小型高所作業車 乗り降りの際にもご注意ください!


「特別教育」を受講して運転操作できるこのタイプの高所作業車ですが、乗り降りの際にも注意が必要です。 地上から作業床までの高さは、低いもので450mm〜540mm程度。作業床高さ6mの機種でも約1m程度ですが、このくらいの高さだからこそ逆に要注意なのです!
車体後方の乗込み口が、スライドバーのタイプ(右図)は、手すりの中段のバーが上下しますので、これを押し上げてくぐるように乗降りします。どうしても狭いところをくぐることになりますので、窮屈な姿勢になり、足をひっかけたり、バーで頭を打つようなことあります。

また、このバーが、時に押し上げられた状態、あるいは斜めにひっかかった状態で元の位置に戻らない場合があります。作業中も危険ですが、降りる際にこのバーにつかまると、急にバーが下がるなど体勢を崩し床面に体を打ち付けるような事故も起こっています。

この他、足元を確認せず勢いよく飛び降り、床に置かれた角材で足を滑らせ転倒したケースも有ります。

降車時は、手すりを跨いだり、つかまって飛び降りるような危険行為は厳禁です。また、スライドバーを押し上げずにくぐるなども危険です。なお、一部乗込み口がチェーン式の機種もありますが、これもチェーンを外さずくぐりぬけようとして足をひっかけてバランスを崩し落下された事故例もあります。