墜落・転落災害は、
設備+作業者への対策で防止する。


安全設備が充実している現場では、安心してしまってルールを守らない、緊張感がないか、というとそれは逆で、いろいろと気遣いがなめされているからこそルールを守り、事故もなくなっていく、というのが現実の姿です。
作業員に厳しく指導するだけでなく、職長さんも元請と一体となって設備面の充実に力を注いでください。
作業員は、新規に入場して即、このあたりの状況を肌で感じ、そのレベルに応じて行動してしまいます。設備面の充実+作業員への指導を怠らず、安全に作業が進むよう配慮をお願いします。
   
<設備面でのポイント>

…労働安全衛生法などの法令を守ること

堅固でゆれないような足場や作業床(安定した構造)を設置する。
作業床・通路は、滑らない材質のものを使い、足元や頭上に通行・作業のじゃまになるものを 排除する。
作業床・階段・通路には手すりを付け、開口部も手すりや危険のないように措置する。
手すり等の設置が困難な場所には安全帯を使用できるように先行して親綱や安全ネットを 設ける。
<作業員への指導・対策>  
高所(危険な場所)での作業がスムーズに行くよう、作業方法や手順をハッキリ伝え、皆に徹底を。
高齢者(例:60歳以上)や体調不十分な作業者は、高所作業につかせない。
過去の事故事例などをもとに、危険予知と対策を教育する。