屋内用高所作業車の事故例

  

 



屋内用高所作業車での事故は1.作業中、2.移動中、3.用途外使用の3つに大別されますが、最近増加傾向にあるのは移動時の事故です。

<事故事例>
(1)
クローラタイプ、スロープのさいかかりでバウンドフラットな床面からスピードを落とさずに下リスロープに入ったため勢い良く前傾してしまい、はずみで手摺にぶつかり被災。
(2)走行中、垂れ壁やケーブルにひっかかる前後をよく見ずに走行し、急に低くなっている壁や垂れ下がっていたケーブルなどに衝突して被災。
(3)スロープを直角に降りず、斜めに降り転倒。本来、傾斜面は直角に登り降りしなくてはならないところ、傾斜面を斜めに横切り転倒し被災。
(4)下りスロープで、算木につまずき転倒。ホイールタイプで算木がある傾斜した足場材を降りる際、勢い余って車体がバウンドし、操作を誤り足場材から転倒、被災。

以上のように高所作業車を作業場所へ移動する際や格納時に起こす事故が増えています。特に、格納時は作業が済み、気持ちが弛んでいることもあって、注意を要します。なお、作業時は、少しの距離しか移動・走行しませんが、位置決めの関係で上ばかり見ていて、回りにぶつけたり床面に置かれた資材などに乗り上げることも多いようです。