ミニバックホウでも危険は同じ!

バックホウの事故は相変わらず多く、建設機械災害の上位を占めていますが、最近ではあちらこちらで活用されているミニバックホウでの事故が増えつつあります。


■原因として予測されるのは、

1. 

ミニバックホウは危険を感じるほどの大きさでないためオペレーターも作業員も安易に考えやすい。(恐怖感の欠如=ラフな運転、甘い考えに)

2.

キャビン(運転室)はなく、オペレーターがすぐ近くにいる感じが強いため、作業員もつい安心して近付いてしまう。(自分の位置が分かっているはずだ、と錯覚)

3.

狭い区域内での作業が多くなり(路地の奥など)、危険を避ける場所がないケースや他の機械を入れにくいため用途外使用(物を吊る)をしがちである。

4.

少人数の現場が多く、誘導員の配置や事前の打ち合わせなどの安全対策が行き届いていないケース。

5.

運転整備重量3t未満の機械の場合、「車両系建設機械の特別教育」修了者で運転操作できるため未熟練オペレーターが操作しているケース。


■このような場合、発生する可能性のある事故は、

イ)

旋回・積込時にアームやバケットに激突する。

ロ)

後進時に履帯にひかれる。

ハ)

路肩や溝に落ち、オペレーターや作業員が巻き込まれる。 

ニ)

堀や車両との間に挟まれる。

ホ)

用途外使用で資材などを吊って、作業員にあてたり転倒する。<注意:3t未満の機械はどの様な場合も用途外使用はできません。>

ヘ)

運搬車両への積み込み・降ろし時に転倒する。

やはり、大型の重機と変わらぬ危険をはらんでいることになります。ミニ建機だからといって安全面の対策を怠らぬようご注意ください。